投資信託というのは、購入するときに手数料がかかりますが、この手数料は、同じファンドであっても取扱金融機関により異なります。

また、店舗販売よりもインターネット販売の手数料を安くしている金融機関もあります。

購入時の手数料は、購入価額の1〜3％というケースが多いようですが、一般に、1000万円以上など大口取引になると手数料は割り引かれます。

なお、売却時には、購入時のような手数料はかかりません。

スイッチングとは、ファンドの売却と同時に他のファンドに乗り換えることをいいます。

このスイッチングについては、その際の手数料を割り引く、あるいは無料にしている金融機関もあるようです。

信託報酬というのは、ファンドの運用管理費のことですが、これも投資家が負担します。信託報酬は、投資家が別途支払うものではなく、ファンドから自動的に差し引かれます。

ただし、ファンドにより信託報酬は異なりますので、ファンド同士を比較してチェックする必要があります。

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