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金鉱株ファンドの流動性・換金性は?

金鉱株ファンドはいつでも購入・売却可能

金鉱株ファンドのような追加型のファンドというのは、流動性や換金性に優れていますので、いつでも購入・売却できます。

なお、金鉱株ファンドは株式投信に分類されますが、原則として、換金の申込日から4営業日目以降に代金を受け取ることができます。

金鉱株ファンドの運用期間・繰上償還

運用期間については、通常無期限ですので、売却時期は投資家が自由に決めることができます。

ただし、残高が一定水準を下回るなど、あらかじめ定められた条件に該当した場合には、繰上償還され、繰上償還になると、運用資金は払い戻しされます。

直接、金鉱株に投資できるの?

金鉱株ファンドではなくて、直接、金鉱株に投資することも可能です。といっても、個人が外国の株式に直接投資するのは困難な面もあるかと思います。

そこで、国内の株式に目を向けて見ますと、金価格の上昇が、外国の鉱山会社ほど業績には寄与しないものの、株価のプラス材料になる企業があります。

具体的には、実際に金(ゴールド)を生産している住友金属鉱山や三菱マテリアル、あるいは資源関連商品の取扱高の大きい総合商社の三井物産、住友商事、三菱商事などです。

「金」を直接購入するのではなく、このような金関連・資源関連株に投資するのも選択肢の1つといえそうです。


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