投資信託の仕組みはどうなっているの?
投資信託というのは、多数の投資家から集めたお金を1つにまとめて、それを株式や債券などに投資し、その運用収益を投資家に分配する仕組みになっています。
また、決算期※には、投資家は収益分配金(株式の配当に相当します)を受け取ることができますが、この分配金の額は運用成績次第となります。
なので、運用成績が悪いと、分配金が出ないケースもあります。
なお、分配金を受け取らずに再投資する方法もあります。
※毎月、年1回などファンドによって異なります。
金鉱株ファンドの運用成績は?
過去の金鉱株ファンドの運用実績を見ますと、国内の株式で運用するファンドよりも安定した運用成績を残しているようです。
ちなみに、投信評価会社の月間騰落率ランキング※では、2007年9月と12月でトップになるなど良好ので、過去3年、5年の運用成績のランキングでも、金鉱株ファンドや資源株ファンドは総じて上位に食い込んでいます。
なお、運用成績を重視してファンドを選択する場合は、基準価額の騰落率と分配金を合わせた総合利回りをチェックする必要があります。
※国内で販売されている2000本以上の投資信託のランキングです。 |