| 投資対象としての為替の特徴は?  株式の場合、価格が変動することから元本が保証されません。このため為替は株式と比べられることが多いです。
 しかしながら、為替と株式では、次のような決定的な違いがあります。
 
 まず株式というのは、会社が事業を行うのに必要な資金を調達するために発行する証券であることから、会社が利益を拡大させて成長すれば、株式の価値も上がり、それを反映して株価も上昇します。
 
 つまり、株式は持っていれば成長する可能性がある金融商品といえます。
 
 それに対して為替というのは、株式のような成長がありません。
 
 つまり、外国為替というのは、異なる通貨と通貨の交換であって、その価格を表す為替レートは、一方の通貨を別の通貨を表現したものであり、あくまでも相対的なものであるといえます。
 対顧客市場とは?  対顧客市場というのは、インターバンク市場に参加している業者など、一般企業や個人が取引する外国為替市場のひとつです。 |