FX投資入門



銀行のディーラーの役割

ディーラーの種類は?

銀行には、次の3種類のディーラーが存在しています。

■カスタマーディーラー
■インターバンクディーラー
■プロップディーラー

カスタマーディーラーとは?

カスタマーディーラーというのは、顧客と為替取引を行っているディーラーのことです。

機関投資家やヘッジファンド、輸出入業者は、基本的にこのカスタマーディーラーに対して為替の売買注文を発注しています。

なお、カスタマーディーラーは、自分自身でインターバンクで売買するのではなく、一度インターバンクディーラーにつなぎ、その後インターバンクディーラーが、他の銀行のディーラーと取引を行います。

プロップディーラーとは?

プロップディーラーというのは、自己売買を行っているディーラーのことをいいます。

また、プロップディーラーは、銀行から一定の取引枠を与えられていて、自己裁量で為替取引を行っています。

つまり、プロップディーラーの役割は、自分たちの相場判断に基づいて為替の売買を行い、銀行のために為替差益を稼ぐことといえます。

なお、プロップディーラーも、為替取引の注文を出す場合には、一度、インターバンクディーラーを経由して、注文を出す形を取っています。


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