どのようなものですか? RSIでは、逆行現象(ダイバージェンス)といって、為替の値段は下がっているのにRSIの数値は上昇している、あるいはその反対の現象が起こることがあります。
この場合は、RSIが示す方向になるケースが多いとされています。
RSIの計算式は?
RSIの計算式は、次のようなものです。
RSI=A÷(A+B)×100
■A:一定期間の上げ幅の合計
■B:一定期間の下げ幅の合計
なお、計算期間は、14日や30日がよく使用されます。
オシレーター系指標とは?
オシレーター系指標というのは、買われすぎや売られすぎといった、相場の行きすぎを判断するための指標のことです。
このオシレーター系指標では、行き過ぎた相場はやがて元に戻るというところから売買タイミングを計ります。
ちなみに、「オシレーター」とは「振り子」の意味で、オシレーター系指標は、振り子のように、大きく揺れても、元の位置に戻ってくることに着眼した分析法といえます。
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