一目均衡表ではどこをチェックしたらよいのですか?
一目均衡表のチェックポイントは、次のようなところです。
<転換線と基準線の位置関係>
■好転
⇒ 転換線が基準線を上抜く
■逆転
⇒ 基準線が転換線を上抜く
<実線(ローソク足と雲の位置関係)>
先行スパン1と先行スパン2の間にできる空間のことを「雲(帯)」と呼びます。
■実線が雲の上 → 強気相場
⇒ 基本的に強気なので、多少下落しても反発する可能性が高いです。
■実線が雲の下 → 弱気相場
⇒ 基本的に弱気なので、多少上昇しても下げ戻す可能性が高いです。
つまり、雲は実線の位置によって上値を抑えたり、下値を支えたりするクッションの役割を果たしているといえます。
<遅行線と実線の位置関係>
■遅行線が実線の上 → 強気
■遅行線が実線の下 → 弱気
なお、三役好転を迎えた場合は、買いのチャンス、三役逆転を迎えた場合は、売りのチャンスとなります。
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