どのように見たらよいのですか?
一目均衡表では、転換線と基準線の位置関係が重要です。
好転や逆転が起きた場合はもちろんですが、そういった兆しが現れたときは、相場の方向性に変化が起きやすくなるからです。
また、基準線の向きにも着目してください。
基準線が上下いずれかの方向に推移している時は、相場もそれと同じ方向に動く場合があるからです。
なお、基準線が横ばいで推移しているときは、比較的相場も、もみ合うケースが多いようです。
さらに、雲の厚さも見ます。
基本的には、雲が厚いとローソク足が上下に抜けにくく、薄いと抜けやすいという傾向があります。
ただし、必ずしもそうならないケースもありますので注意してください。 |