FX投資入門



IFD注文とは?

IFD注文とはどのような注文方法ですか?

IFDは、if done の略で、もし注文が成立したらという意味です。

つまり、IFD注文というのは、新規注文が成立したら、その時点でもう1つの注文を組み合わせて出すという注文方法のことをいいます。

このIFD注文は、新規注文の際に決済注文を同時に出すというのがポイントになります。

具体的には?

例えば、為替レートが1ドル=110円あたりを前後しているときに、109円まで円高になったら買って、その後114円まで円安になったら売りたいと考える場合には、109円の買い指値注文と114円の売り指値注文をIFD注文として出すことができます。

もし、予想通り為替レートが動けば、最初に注文を出したままで1ドル当たり5円の為替差益を確保できます。

IFD注文が効果的なのは?

為替レートというのは、予期せぬ経済ニュースや要人発言によって乱高下することもよくあります。

IFD注文は、そのような状況下において利益を確保する時に効果を発揮します。


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