FX投資入門



逆指値注文とは?

逆指値注文とはどのような注文方法ですか?

逆指値注文というのは、円安になったら買う、あるいは円高になったら売る場合に利用する条件注文になります。

逆指値注文を利用する場面とは?

逆指値注文は、現在保有しているポジションの損失を一定の範囲内に限定したいときに使う、あるいは、自分なりのロスカットルールを作りたいときに利用すると便利です。

例えば、1ドル=110円で買ったドルの損失を2円の幅までに限定させたいという場合には、1ドル=108円の逆指値注文を出しておきます。

また同様に、現在1ドル=110円で売りからはじめた取引の損失を限定するために、1ドル112円で逆指値注文を出しておくことも可能です。

このように、逆指値注文は、もう少し粘ればドルは上がるだろう(あるいは下がるだろう)などという希望的観測によって、含み損を拡大させてしまうという事態を回避することができます。

ちなみに、利益を確定するときは指値注文、損失を限定させるときは逆指値注文と覚えておくとよいと思います。


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