どのように判断すればよいのですか?
MACDには次のような判断ポイントがあります。
■MACDとシグナルがクロスするポイント
⇒ MACDがシグナルを下から上抜くと「買いサイン」、MACDがシグナルを上から下抜くと「売りサイン」と判断します。
⇒ 特に、前者は0軸から上のプラス圏、後者は0軸から下のマイナス圏でクロスする地点は、さらに信頼性が高まります。
■0軸とMACDがクロスするポイント
⇒ MACDが0軸を下から上抜くと「買いサイン」、上から下抜く場合は「売りサイン」と判断します。
なお、MACDは、サインの出るタイミングが多少遅れるという弱点があり、その結果としてダマシが生じることもありますので注意が必要です。
MACDとは?
MACDは、日本語では「移動平均収束拡散(発散)法」と呼ばれ、MACD(短期EMA−長期EMAの値)とシグナル(MACDの移動平均)を用いて、主として短期的なトレンドの変化を分析する指標です。
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