ストキャスティクスとは?
ストキャスティクスというのは、相場の買われすぎ、あるいは売られすぎを示す逆張りの指標です。
また、現在の値段を過去の一定期間の値動きと比較して、高いのか、あるいは安いのかを判断します。
ストキャスティクスの見方は?
ストキャスティクスは、「%K」「%D」「%SD」の3つの組み合わせで構成され次のように呼びます。
■ファスト・ストキャスティクス
⇒ 「%K」「%D」の組み合わせのことをファスト・ストキャスティクスといいます。
⇒ %Kが%Dを上回ったら買い、反対に%Kが%Dを下回ったら売りのシグナルと考えます。
■スロー・ストキャスティクス
⇒ 「%D」「%SD」の組み合わせのことをスロー・ストキャスティクスといいます。
⇒ %Dが%SDを上回ったら買い、反対に%Dが%SDを下回ったら売りのシグナルと考えます。
ただし、ストキャスティクスなどの逆張り指標は、上昇や下降が長く続くトレンド相場には弱いので注意が必要です。
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