短期売買の「売り」
「売り」を選択するのは、下降トレンドのときです。
対円取引における下降トレンドの場合、上昇トレンドのときとは違って、短期間でかなりの値幅で落ちるケースが多いですから、取引期間も短くなります。
なので、場合によっては、デイトレードのように忙しく売買しなければならないケースもあります。
「売り」の売買タイミングは?
基本的に「売り」の売買タイミングとしては、レジスタンスライン付近まで上昇したときです。
なお、この際、レジスタンスラインの上に損切り注文を入れておくことを忘れないようにします。
「売り」の利益確定について
「売り」の場合は、予想通り相場が動いても利益確定しないほうがいいケースが多いです。
つまり、さらに「売り」を入れていき、相場が下落している限り、どんどん売り増していくのです。この点においては、上昇トレンドにおける「買い」の戦略とは異なります。
そして、どんどん売りを膨らませていき、「もう十分な利益が得られた」とか、「もうこれ以上は下がらないだろう」と判断した時点で一気に買い戻して利益確定をします。
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