FX投資入門



ADP雇用報告は米雇用統計の先行指標

どのようなレポートですか?

ADP雇用報告というのは、2006年5月から発表され始めた、米国で給与計算サービスを行う民間業者ADP(Automatic Data ocessing)社が発表する雇用調査レポートのことをいいます。

ADP雇用報告の特徴は?

ADP雇用報告は、次のような特徴があることから、米雇用統計の先行指標として注目されるようになりました。

■集計方法が労働省の雇用統計に近似していること
■サンプル数が多いこと
■毎回、雇用統計の2日前に発表されること

ADP雇用報告の判断の仕方は?

ADP雇用報告の判断方法は、米雇用統計と同じで、非農業部門就業者数の増加幅が事前予想を大きく上回っている場合は、基本的にドル買い材料とみなされます。

反対に、事前予想よりも悪化している場合には、ドル売り材料とみなされます。

ただし、かつて労働省が発表する雇用統計とADP雇用報告の数値が大きく異なっていたこともありますので、必ずしも労働省が発表する雇用統計の数値と高い相関性があるわけではありません。


米国預託証券(ADR)は代替証券
ZARは南アフリカランドの通貨
リセッション・量的緩和とは…
ISM景況指数はアンケート調査結果
機械受注、企業物価指数とは…

ベンチャーキャピタル(VC)、ベンチャーキャピタリスト
MXNはメキシコペソ
ロイター、リセッションとは…
ADP雇用報告は米雇用統計の先行指標
景気ウォッチャー調査は内閣府の景気調査


中国人民元(CNY、RMB)・CIC
サブプライムローンは米国の住宅ローン

日本銀行は日本の中央銀行
ブラックフライデーは年末商戦の始まりの日


Copyright (C) 2011 FX投資入門 All Rights Reserved