インターバンク市場とはどのようなものですか?
通常、通貨は銀行などの金融機関同士が、通信端末や電話を使って直接連絡を取り合い、100万通貨単位で売買を行っています。
これをインターバンク市場、または銀行間取引といいます。
一般的に、外国為替市場というときは、このインターバンク市場のことを指します。
対顧客市場とはどのようなものですか?
個人や企業が為替取引を行う場合には、金融機関を介して、インターバンク市場で取引することになります。
対顧客市場というのは、このような金融機関と個人や企業との取引を総称したもののことをいいます。
相対取引とはどのようなものですか?
外国為替市場というのは、1対1の相対取引です。
この相対取引というのは、売り手と買い手が1対1の関係で、通貨、数量、価格を決めて取引することをいいます。 |